O. Henry · 短編
By Courier
急使に託して
別れた恋人に、言葉の通じない少年を介して伝言を託す青年。少年の通訳は次第に噛み合わず、二人の意地と誤解がすれ違っていく。最後の一通が、からみ合った糸をほどく、対話で綴られた洒落た一篇。
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『急使に託して』(By Courier)は、O. Henry(オー・ヘンリー)の短編小説です。yomukamoでは英語の原文を1文ずつ、日本語訳・文の骨格・文法ポイント・語彙の解説つきで、無料でそのまま読めます。辞書を引かずに物語のリズムのまま読み進められるので、英語多読の入り口としても、原文で名作を味わいたい方にもおすすめです。
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O. Henryのほかの作品
The Marionettes
操り人形
臨終の男を看取る田舎医者と、残される女。胸に秘めた長い想いと、最後に交わされる優しい偽りが、糸に引かれる操り人形のような人生の哀しみを浮かび上がらせる、静かな一篇。
The Cactus
サボテン
求婚の返事として贈られた一鉢のサボテン。その名の意味を知らぬまま、男は誇りと虚栄から恋人を失う。『サボテン』の一語に込められた、すれ違う二人の悲劇を描く、切ない一篇。
Hearts and Hands
心と手
列車で再会した女性と、手錠でつながれた二人の男。とっさの嘘が旧友の誇りを守り、一人の囚人の心を映し出す。『心と手』の題のとおり、手と手を結んだ二人の立場が最後に反転する一篇。
Springtime à la Carte
春のアラカルト
春の気配を綴った献立表を打つ速記者サラ。田舎の恋人ウォルターからの便りは途絶え、彼女は涙する。だが、一枚のメニューに込めた春の想いが、二人を再び結びつける。『春のアラカルト』の名にふさわしい、甘い一篇。
Witches’ Loaves
魔女のパン
パン屋の老嬢マーサは、毎日のように古パンを買う貧しい男を画家と思い込み、こっそりパンにバターを忍ばせる。だが彼の正体は製図技師で、古パンは消し具だった。善意が招いた悲喜劇を描く『魔女のパン』の一篇。
Two Thanksgiving Day Gentlemen
感謝祭の紳士二人
九年のあいだ、毎年感謝祭に浮浪者スタッフィーへ馳走を振る舞ってきた老紳士。だが今年、満腹のスタッフィーは義理から食卓に向かい、二人はそろって病院へ運ばれる。最後に明かされる老紳士の秘密とは。『感謝祭の紳士二人』の一篇。
