O. Henry · 短編

Elsie in New York

ニューヨークのエルシー

仕立て職人の父を亡くした娘エルシーは、父の雇主オッター氏への紹介状を頼りにニューヨークへ。だが街の「善意」と称する人々が、次々と彼女の働き口を奪っていく。『ニューヨークのエルシー』の痛烈な風刺が光る一篇。

130文約2,752語目安 約35分★★★ やや長文
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この作品について

『ニューヨークのエルシー』(Elsie in New York)は、O. Henry(オー・ヘンリー)の短編小説です。yomukamoでは英語の原文を1文ずつ、日本語訳・文の骨格・文法ポイント・語彙の解説つきで、無料でそのまま読めます。辞書を引かずに物語のリズムのまま読み進められるので、英語多読の入り口としても、原文で名作を味わいたい方にもおすすめです。

冒頭を試し読み

No, bumptious reader, this story is not a continuation of the Elsie series.

いや、おせっかいな読者よ、これはエルシー物語シリーズの続きではない。

But if your Elsie had lived over here in our big city there might have been a chapter in her books not very different from this.

だが、もし君のエルシーがここ、われらの大都市で暮らしていたら、彼女の本にも、これとさほど変わらぬ一章があったかもしれない。

Especially for the vagrant feet of youth are the roads of Manhattan beset “with pitfall and with gin.” But the civic guardians of the young have made themselves acquainted with the snares of the wicked, and most of the dangerous paths are patrolled by their agents, who seek to turn straying ones away from the peril that menaces them.

とりわけ、青春の、さすらう足にとって、マンハッタンの道は「落とし穴と罠」に囲まれている。だが、若者のための市政の守り手たちは、悪しき者の仕掛ける罠に通じている。危険な道の大半は、彼らの放った手の者たちが巡回しており、迷い出た者を、身に迫る危険から遠ざけようと努めている。

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yomukamoの読み方

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